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2005年08月05日

【流通】NTTドコモなど、裏原宿活性化計画を展開

――地域特性を活かしたティッピングポイント――

URAHARA.ORGは、テックファームのおサイフケータイを利用したアプリケーションサービスである「TOWNPOCKET」を利用し、NTTドコモの企画・協力のもと、2005年8月8日から裏原宿活性化計画を展開する。
今回、裏原宿の店舗にTOWNPOCKETを導入することで、おサイフケータイの利用者は、店頭に設置してあるTOWNPOCKET対応リーダーライターにおサイフケータイをかざすだけで、簡単にそれぞれの店舗をブックマーク登録でき、また店舗の最新情報を入手することも可能。当初は裏原宿の153店舗で展開し、9月までに導入店舗を約300店舗に拡大し、さらに11月頃を目途に各店舗からのメールマガジンや割引クーポンの配信などを行なう予定。
また2005年8月28日まで、「URAHARA.ORG夏祭りキャンペーン」を開催し、5店舗以上の導入店舗でブックマーク登録をした利用者にURAHARAプレミアムグッズなどをプレゼントする。
商店街活性化にあたり、「おサイフケータイ」を利用した販促機能の提供は、ターゲットとする世代に向けたブランド構築にもつながる他、おサイフケータイの利用普及にもつながると考えられる。地域独自の世代集客力を利用した新たな消費スタイルの普及は、同商店街によるティッピングポイントとしての活用が伺える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:45| 流通