2005年10月05日
【流通】良品計画、取手駅の駅ビルに
――販売ターゲットに特化した販売チャネルの多角化――
良品計画は、茨城県取手市の取手駅の駅ビル「ボックスヒル取手店」に「無印良品 取手ボックスヒル」を開店した。
出店先である「ボックスヒル取手店」は５つのフロアで構成される商業ビルである。１日の乗降客数が１２万人を超える取手駅と直結する立地から、通勤、通学途中でのビジネスマンやＯＬ、学生のニーズに沿った商品ラインナップを行う予定。
オープンを記念して、店頭で商品を購入した先着１，０００名のユーザーに無印良品オリジナル「付箋紙」を、３，１５０円（税込）以上を購入した先着５００名様に無印良品オリジナルＢＧＭのＣＤをサービスする。
同社は、専門店、テナント出店、ＣＶＳへの商品供給など、多様な流通網を構築している。今後、こうした流通網毎のターゲット層に対する新型店舗や販売コーナーの開発、新たな商品ラインナップ、ブランド再構築など、新たな流通戦略再構築が検討されてくるかもしれない。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 16:02| 流通
