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2005年11月24日

【流通】セブン&アイHD「セブン&アイ共通商品券」を発行

――多業態チェーンによる消費者囲い込み――

セブン&アイ・ホールディングス(以下セブン&アイHLDGS.)は、セブン‐イレブンイトーヨーカドーデニーズをはじめとする、セブン&アイHLDGS.傘下の事業会社との連携により、従来から発行していた「IYグループ商品券」をリニューアルし、新たに全国のセブン‐イレブン10,992店(平成17年10月末現在)で利用できる『セブン&アイ共通商品券』を、平成17年12月1日(木)より発行する。
今回の新発行に伴い、セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、デニーズをはじめとする全国36都道府県・合計12,472店舗のセブン&アイHLDGS.各店にて、買い物券・食事券として利用できるようになる。また、イトーヨーカドー店内にある衣料品や雑貨、書籍、ファストフード等の各専門店テナントでも利用できる。
今回の商品券の共通化により、小売業態に分け隔てなく、商品券を利用できることから、グループとして贈答用など新たな消費スタイル提案にもつながる。グループとして様々な小売業態を保有する同社ならではの顧客を囲い込む流通戦略の一環として注目される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:45| 流通