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2005年09月29日

【知識】リクルート、就職支援サービス「まだまだ間に合う 就活2ndステージ」をトライアルスタート

リクルートは、来春2006年3月卒業予定の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専)と2006年入社の新卒採用活動を継続中、もしくはこれから2006年入社の新卒採用を考える企業を対象に、10月24日より、両者が実際に『会う』機会を設定する就職支援サービス「まだまだ間に合う 就活2ndステージ」をトライアルスタートする。
新サービス導入の背景として、2004年11月10日厚生労働省発表の「平成16年度大学等卒業者就職内定状況調査(平成16年10月1日現在について)」の推計によれば、10月1日時点で就職希望の大学生40万7000人のうち15万人強が内定を取得していない状況。また、就職活動の波に乗り遅れてしまったり、前半戦の活動で意欲をなくしてしまったりといったように、就職につながる行動が積極的にできなくなっている学生が存在している。
上記の現状を受けて、就職活動を行っている学生と採用活動を行っている企業が実際に『会う』機会を最大化することを目的とする、面談設定サービスの導入を決定した。学生の就職意欲の活性化と、意思決定の促進を支援することを目的にJCセンター(ジョブチアリーダーセンター)を設置し、就職活動応援イベント電話やメールでの応援を行い、その上で、システムを介して採用意欲の高い企業を紹介後、両者の面談設定を行う等、学生と企業が『会う』機会が最大化することを目指す。
JCセンターの設立は、学生のモチベーションアップに貢献するほか、両者の意志により、通常の書類選考などを省き、直接面談を設定できるスピーディーな採用フローを実現させる。学生側、企業側双方のこの時期における採用ニーズを汲み取ったサービスの開発は、既存のサービスにおいて培ってきたサービスノウハウの活用、及び社内の組織編制など、ロジスティクス的な発想に基づいた戦略と言える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:29| 知識