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2005年11月17日

【知識】SBIホールディングス、生活関連情報サービスを提供する子会社を設立

SBIホールディングスは、消費者のライフイベントやライフステージに応じた有益な生活関連情報サービスを提供する100%子会社「SBIライフコンシェルジェ」を設立する。
現在同社グループ(以下SBIグループ)は、従来のコアビジネスであるアセットマネジメント事業、ブローカレッジ&インベストメントバンキング事業、ファイナンシャル・サービス事業に続く新たなコアビジネスの一つとして、「生活関連ネットワーク事業」の確立を進めており、SBIライフコンシェルジェは、その生活関連ネットワーク事業分野における中核企業としてこのたび新規設立するもの。
「顧客中心主義」を経営理念として掲げるSBIグループでは、これまでにも、ローン商品の比較・検索サービスや保険の一括見積もりサービスを提供するファイナンス・オールが、金融関連情報の提供サービスにおいて培ってきたノウハウを活用し、金融に関連する分野からその他の分野へサービス提供領域の拡大を図り、比較・検索・見積もりを切り口としたポータルサイト「比較ALL」を立ち上げるなど、生活全般に係る消費活動をサポートする情報サービスの提供を目指してきた。また、SBIパートナーズにおいては、各自治体の行政サービス、助成金などの比較・検索機能や、福祉、教育、街づくりなど、日々の暮らしに関する情報サイト「生活ガイド.com」を運営し、より良い地域生活のための情報サービスを提供している。
SBIライフコンシェルジェでは、SBIグループ各社が有するこれらの生活関連情報サービスに係る経営リソースを集約し、進学、就職、結婚、定年退職や、引越し、自家用車購入等の各ライフステージ、ライフイベントにおける個人個人の多様なニーズに応える厳選された有益な情報・サービスをワンストップで提供することを目指す。
同グループが推進するコアビジネスの拡大につながるサービスとして、情報発信サービスを担う子会社設立にあたり、新サービスと既存ビジネスの相乗効果を創出するグループ企業間の戦略的なロジスティクス的な取り組みが求められる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:08| 知識