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2006年01月26日

【流通】松下電工、食品スーパー向けシリーズ照明発売

――「視覚」で価値を伝達する店頭ソリューション――

松下電工は、主にスーパーマーケットなど生鮮食料品店舗向けの照明器具「食品スーパー向けシリーズ」を2006年4月1日から発売する。「食品スーパー向けシリーズ」は従来の業務用のデザインを一新、曲線を基調とした形状で、店舗シーンにふさわしい柔らかい印象を与え、空間を引き立てる。灯具による熱線の照射を大幅にカットしながら最高クラスの反射率を実現した反射鏡を搭載。省エネを図りながら、質・パワー共に機能性が高い照明が可能。
食料品小売店舗業界は、近年の営業時間延長や業態の多様化、各チェーンの出店など、競争が活発となっている。こうした中、生鮮食品は、売場が店内奥に配置されることも多く、顧客を店内へ引き込むことによる購買機会の創出にもつながることから、照明による効果が大きいと考えられている。
食品に関する安全性への意識が高まる中、トレーサビリティシステムやPOP広告、対面販売コーナーなど、情報伝達が重要となっている。今後、今回紹介したような「視覚」で商品本来の価値を理解してもらえる店頭での様々な工夫が、商品流通を創造する手法となってきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:29| 流通