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2006年02月10日

【流通】ベルシステム24と日本オラクル、マーケティングソリューションを開発

――マーケティングと費用対効果――

ベルシステム24日本オラクルは、企業のマーケティング活動を総合的に支援するマーケティングサービス「PROGRES(プログレス)」を共同で開発した。
 「PROGRES」の情報システム基盤である「PROGRESシステム」は、日本オラクルが提供するWebマーケティングシステム「OCD(Oracle Contact Database)」に、ベルシステム24が保有する「CMS(Call Management System)」を追加開発した。日本オラクルが培ってきたWebマーケティングと、ベルシステム24のテレマーケティングにおける強みがシステム的に統合され、より広範なサービス領域をカバーすることが可能となる。この新しいシステムは潜在的な見込客を効率的に発見し、ベルシステム24が掲げるP−P−Cサイクルプラン※を実現する。
サービスの第一弾として、企業のマーケティング活動として実施されるイベントやセミナーの効果的な運用をサポートする、ASPイベントサポートパッケージ「PROGRESイベント支援ASP」を共同で開発し、販売を開始する。「PROGRESイベント支援ASP」は、「PROGRESシステム」上で運用され、「イベント集客プロモーション」、「イベント関連バックヤード業務」、「来場者へのマーケティングプロモーション」の企画・運営を定型化し、ASPパッケージサービスとして提供される。
これにより、企業のマーケティング担当者をサポートするとともに、イベントを利用した企業のマーケティング活動や営業活動を効率的に支援。顧客企業は、ASP形態で提供されるこのサービスを用い、業務の進捗等を随時確認することができる。業務運用および販売はベルシステム24が担当する。
新たな顧客獲得活動の一環としてイベントなどへのマーケティング活動における費用対効果を高めるツールとして利用が期待される。市場の変化が早い現在において、今後より効率的なマーケティング活動が求められてきそうだ。

※P−P−Cサイクルプラン:P−P−Cは、「Potential」「Prospect」「Customer」の頭文字を繋げたもの。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:57| 流通