2006年02月15日
【流通】サークルＫサンクス、オリジナルカップめん発売
――ＣＶＳを活用した既存ブランドの流通戦略――
サークルＫサンクスは、高田馬場に店を構える「俺の空」店主、嶋本宗薫氏が池袋に新たに立ち上げるらーめん店「我空」とタイアップした「我空 しお豚そば」（２９８円・税込）を、サークルＫとサンクス全店６，３２２店舗にて数量限定で発売する。発売日は、関東地区で２月２２日（水）から、その他地区では３月２２日（水）から順次発売。
同社では、オープン前のラーメン店とタイアップした商品を発売するのは初めの試みだが、これまで嶋本氏監修のカップ麺「俺の空 豚そば」を２００３年１２月に発売し、４週間で４０万食売り上げたという実績がある。
全国に流通網を構築するコンビニ業態を活用し、既存認知度の高い店舗、ブランド商品の開発など、独自商品のラインナップが徐々に進んでいる。消費者にとってコンビニという均一の存在が、こうした独自商品のラインナップにより、チェーンの選別も進んでくる可能性がある。又、有名店舗や今後成長が期待される商品を取り扱う店舗についても、コンビニという流通網の活用による販売機会創出活動が進んでくるかもしれない。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 15:53| 流通
