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2006年04月03日

【流通】エンターブレイン、過去の「PS」用ソフトと攻略本をセット販売

――デジタル商品の価値最大化へ向けた新たな流通戦略――

エンターブレインは、「プレイステーション」用ソフトウェアと攻略本をセットにした「ファミ通名作ゲーム文庫」シリーズを4月1日(土)より発売開始する。シリーズ第1弾は同社タイトルである「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」、カプコンのタイトル「ディノクライシス」、アトラスのタイトル「真・女神転生」の3タイトルで、全国の書店を中心に書籍取扱のある量販店などで販売する。
「ファミ通名作ゲーム文庫」では、発売後数年経っても色褪せない普遍的な面白さを持ったゲームソフトを攻略本に同梱して販売する。これによりユーザーは、過去の人気タイトルを攻略本とセットで、手頃な価格にて購入することができる。また、ゲームの書籍流通という新たな販路を開拓することで、ユーザーに対しては新たな購入機会を、業界に対しては新規マーケットを提供する、新しい試みとなる。
過去・最新を問わず、ゲームソフトと攻略本のセット販売により、書籍流通ルートにおける流通拡販が期待される。消費者にとっても、ゲームソフトの楽しみ方、消費スタイル、購入プロセスの新たな価値観も定着してくる可能性もある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:42| 流通