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2006年04月03日

【物流】特定荷主・特定フォワーダー制度、本格スタート

国土交通省は、昨年の10月に運用を開始した「特定荷主・特定フォワーダー制度」を4月1日から新制度に全面移行した。これは、円滑な物流維持と航空貨物の保安対策強化の両立を目的として、荷主から航空機搭載までを一貫して保護するための制度。
旧制度にあった搭載までの時間を24時間空けるという「24時間留置」が廃止され、旅客便に搭載する貨物はすべて爆発物検査の対象となった。また、新制度 では認定されたフォワーダー(特定フォワーダー)と航空会社から一定の手続に従い安全と確認された荷主(特定荷主)の貨物について、特定フォワーダーが保 安措置を講じることにより、従来より円滑に航空機へ搭載でき、リードタイム短縮につながる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 16:31| 行政関連