<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年01月16日

【知識】デル、システム運用管理ソリューション提供

デルは、同社のサーバ製品を導入してシステムを構築する顧客に対し、システム全体を統合管理し、障害の予兆監視や運用業務の負荷軽減を実現する「システム運用管理ソリューション」の提供を開始する。
同社の技術コンサルティング部門「デル・プロフェッショナル・サービス(DPS)」が窓口となり、同ソリューションを用いた運用管理コンサルティングを行う。
「システム運用管理ソリューション」では、同社の「PowerEdge(パワーエッジ)」サーバに標準添付されるハードウェア管理ソフトウェアである「Dell OpenManage(TM)(オープンマネージ)」と、NRIデータサービスの統合運用管理ツール「eXsenju」の連携により、効率的なシステム統合運用管理のトータルソリューションを提供。
サーバのハードウェアの詳細情報の監視機能や内部ストレージ管理、リモートコントロール機能を備えたOpenManageと、業務アプリケーションの監視(メールサーバ、データベース他)やサービスレベル管理、ジョブ管理といった、より高度な運用要件に対応できるeXsenjuを連携することにより、PowerEdgeサーバの詳細監視からOS、アプリケーションまで、ITインフラを包括的に管理することが可能になる。OpenManageで検知した障害情報や警告情報をeXsenjuのモニタリング機能に取り込み、一元管理コンソールで集中管理が可能となり、さらにはWindows、Linux、UNIXといったシステムが混在する環境でも、OSに依存することなく、システム全体を統合管理することが可能となる。
財務、生産、物流など、各々が独自の情報システムを構成する企業も少なくない。社内のワークフローやビジネスモデルに応じて、それぞれの情報システムを連携させるシステム運用管理には、部門を越えたロジスティクス思考が求められる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:45| 知識