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2006年02月20日

【知識】日立GST、中国でHDD生産開始

日立グローバルストレージテクノロジーズ(以下日立GST)は、中国広東省深セン市に新たなハードディスク装置(以下HDD)生産拠点として「日立グローバルストレージプロダクツ(深セン)(以下日立GSP)」を設立し、2006年1月から出荷を開始している。今回の日立GSP操業開始は、2004年6月21日に発表した総額5億米ドルにおよぶ投資計画の第一期分で、計画が完了すると、この地域での生産規模は日立GST年間生産量の約5割となる見通し。
日立GSPは、日立GSTのHDD生産におけるSCM(サプライチェーンマネジメント)の中心と位置づけられている。基幹部品メーカや日立GSTの部品生産拠点が深セン市の半径約60kmの範囲に設立されており、日立GSPの操業開始は、迅速な市場投入や製品品質と配送のきめ細かな管理が行えるなど、多大な効率向上が図れる。
同社の投資計画に基づく生産体制の操業にあたり、各部品メーカーとの連携を含めたロジスティクス戦略が伺える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:40| 知識