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2006年03月07日

【知識】シチズン時計、新研究開発棟を竣工

シチズン時計は、同社の研究開発拠点である所沢事業所にて改修を進めていた、新研究開発棟を3月15日に竣工する。
これまで、所沢事業所は、1964年建設の1号館を中心に構成されていたが、研究開発のための充分なスペース確保や研究開発環境の向上、安全性の確保などのため、老朽化した旧棟を解体し、新研究開発棟を建設することを決定した。
新棟は、制震構造の採用により地震に対する安全性を高めており、内部にはクリーンルームを設けるほか、地下1階・地上4階建てと階数を増加することで、業務効率の向上とともに、より良い研究開発環境の実現を目指す。
同社では、所沢事業所をシチズン時計のみならず、シチズングループ全体の研究開発拠点と位置付けており、今回の新棟建設を通し研究開発環境を整えることで、事業の発展を支える技術開発体制をより強固にし、グループ経営の一層の推進を図っていく。
新設される研究開発拠点は、グループ全体における研究開発機能として位置づけられ、今回の設備投資やグループ内の研究開発部門の強化など、グループ運営におけるロジスティクス戦略が伺える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:19| 知識