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2006年05月18日

【流通】バンダイナムコグループ4社、新作ガンダムの映像作品をネット先行公開

――アニメコンテンツの生き方、生かし方――

バンダイナムコグループのバンダイ、サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイチャンネルの4社は、ガンダムの新作オリジナルアニメーション「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 −STARGAZER−」を合同企画。ガンダムの新作映像としては初めてDVD発売に先駆けネット配信で公開する。また映像のネット配信に併せて、6月よりバンダイからプラモデルを皮切りに関連商品が発売されるほか、今冬にはバンダイビジュアルからDVDソフトが発売されるなど、グループ全体での連動を行う。
従来はTV、映画といった媒体での作品公開を皮切りに、プラモデルなどのグッズ拡販を行うというスタイルであった。今後、アニメコンテンツでは、既存の収益モデルだけでなく、ティザー・キャンペーンや2次流通市場の確立など、新たな展開が考えられ、ビジネスモデルの再構築とともに、利用者の楽しみ方も多様化してくることになる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:02| 流通