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2006年04月17日

【知識】東京都町田市が"テレビ電話窓口"を開設

東京都町田市は、4月13日より、NOVAグループのギンガネットのIPテレビ電話「ギンガネット電話」を活用した、”テレビ電話窓口”を町田市役所・堺市民センターの支所に開設した。本庁舎と支所をテレビ電話で接続し、税金や福祉について本庁舎の専門の職員が市民からの相談に対応する。
IPテレビ電話「ギンガネット電話」で、堺市民センター(支所)と、本庁舎の「税務部市民税課」、「市民部国保年金課」、「健康福祉部高齢者福祉課」を接続。これまで支所だけでは対応しきれなかった、税金や国民健康保険・国民年金、高齢者福祉・障害者福祉の専門的な相談について、市民はわざわざ本庁舎に足を運ばなくても、近所の支所で本庁舎の担当課に直接テレビ電話で接続し、相談できるようになる。書類の書き方等も、実物をテレビ電話を通して見ながら説明を受けられる。これにより、特に遠くに行くことが困難な高齢者や体の不自由な人をはじめ、市民にとって、行政サービスが大きく向上するとしている。
インターネットの普及率の向上と、高齢化社会の進行といった多くの一般市民を取り巻く生活シーンの変化に対応し、窓口業務を最適化するために、IP電話活用をキーに、サービスインフラ、人員体制構築など、行政サービス向上を目的としたロジスティクス的取組みである。

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投稿者:gotsuat 13:32| 知識