<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年06月26日

【知識】京セラ、あずみと宝飾品事業で業務提携

京セラは宝飾品事業において、あずみと事業拡大を目的とした業務提携について合意した。
京セラは、1975年に宝飾品事業を開始し、以来約30年にわたり、イナモリストーンとよばれる再結晶宝石をはじめ、天然ダイヤモンド、真珠などの販売を、国内外に向けて事業を展開してきた。国内においては、自社ブランド製品を販売する一方、あずみのOEMサプライヤーとしても製品供給を行っている。
今回の業務提携によって、あずみが有する185店舗という広範な販売体制を組み合わせることで、これまでよりも厚みのある市場をカバーし、幅広い層に提供する販売・サービス体制の確立と同時に、国内における市場地位の向上を目指していく。
あずみは、名古屋証券取引所上場企業で、本社は名古屋市。1970年の創業以来、宝石・貴金属の量販店チェーンを主たる業務として展開してきた。中部地区では最大手、他に関東や関西地区などにも展開しており、2004年9月に「あずみ株式会社」へと名称変更した。
両社の販売ルート共有による収益拡大とコスト削減、共同でのブランド開発など両社のリソースや商品ブランドを活かしたロジスティクス的な事業展開が予想される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:12| 知識