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2006年09月28日

【流通】電子マネー4種が1つの決済端末で利用可能に

――キャッシュレスインフラの更なる拡充――

東日本旅客鉄道NTTドコモジェーシービー(以下JCB)、ビットワレットは、JR東日本とドコモが開発を進めている共通インフラ(共用リーダ/ライタと共通利用センター)を、JCB、ビットワレットが利用することで、合意した。
同合意により、2007年1月を目途に運用を開始する「Suica」「iDTM」が利用できる共通インフラに、順次「QUICPayTM」「Edy」が加わり、4つの決済サービスを1台の共用リーダ/ライタで提供することが可能になる。今後のさらなる拡大が期待されている非接触ICカード決済市場において、複数の決済サービスを利用できる共通インフラを提供することは、導入店舗における設置スペースの削減や導入コストの軽減などにより、共用リーダ/ライタの普及を加速度的に進展させると予想される。導入店舗拡大に伴い、日常生活に必要不可欠なインフラとして、成り立っていくのか注目したい。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:07| 流通