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2006年12月07日

【流通】中国の検索エンジン「Baidu(百度)」が日本参入を発表

――中国シェアNo.1の検索エンジンが上陸――

中国の検索エンジン「Baidu(百度)」は12月4日、2007年に日本の検索市場に参入する意向を発表した。同社は、「中国のGoogle」とも言われ、中国市場での人気をグーグルと二分する検索エンジン。中国の検索エンジン市場では40%以上のシェアを獲得しており、中国で最も利用されている検索エンジンとなっている。
同社は2005年8月にNASDAQ市場に上場、上場初日には株価が4倍に急騰した。同社のロビン・リーCEOは、「英語をベースとしていない検索エンジンとして磨き上げられた我々の強さと、日本におけるインターネット普及率の高さ、日本語と中国語の言語としての相似性を考えると、日本市場に進出することは百度にとって理想的なステップだ」と語る。Baidu.comは6カ月以上かけて日本語検索エンジン技術の開発について調査を行ったという。
既にYahoo!JAPAN、Google、マイクロソフトのMSN等が大きなシェアを獲得している日本市場。どこまでシェアを獲得できるか大きな課題となるだろう。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:19| 流通