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2005年02月15日

【物流】12月JR貨物輸送動向

JR貨物が12月の輸送動向を発表した。12月末より新潟の地震発生から不通となっていた上越線が運転を再開したが、その間の運休以外にも、12月初めの東京地区での強風による輸送障害の影響もあり、輸送量は前年比94.0%となった。
貨物の扱別でみると、<コンテナ>では、自動車部品や、エコ関連物資が前年を上回ったが、政府米の減送により農産品の輸送が下がった他、生野菜青果物等も前年を下回る結果となった。
<車扱>においては、列車運休や暖冬の影響で、紙・パルプ、石油等全ての品目が輸送減となり、車扱全体では、前年比88.7%の結果となった。

 輸 送 実 績
 (単位:千トン、%)
 
12月計
 
 年度累計
 
扱別
本年実績
前年実績
前年比
本年実績
前年実績
前年比
コンテナ
1,955
1,984
98.6%
16,657
16,496
101.0%
車扱
1,489
1,679
88.7%
10,544
11,184
94.3%
3,444
3,663
94.0%
27,201
27,680
98.3%
 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 17:15| 物流事業者