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2006年11月29日

【知識】東急リバブル、社宅代行業の合弁会社設立

東急リバブルは、11月24日開催の取締役会において、ウィンズプロモーションとの間で、外資系企業を対象とする社宅代行業を目的とした合弁会社の設立に関する基本合意書の締結を決議した。
同社は、中期経営計画「GROW UP LIVABLE」(06年3月期〜08年3月期)において賃貸事業を同社の主力事業である「売買仲介リテール」「売買仲介ホールセール」に続く第三の柱と位置づけ、直営賃貸仲介店舗の情報力を最大限発揮することにより、運営管理代行戸数(ノンアセット)のストック拡大に努めてきた。特に、社宅代行業においては企業の福利厚生業務のアウトソーシングの流れを捉え、管理戸数を順調に増加している。
このような中、社宅代行業および賃貸仲介業の収益性をより一層高めるため、都心部における高級賃貸市場への参入が有益であると判断し、都心高級賃貸物件の仲介・管理ノウハウが豊富なウィンズプロモーションと共同で外資系幹部社員の借上社宅管理代行業を専門とする会社を設立する。
今後の事業展開としては、同社のもつ運営管理代行の開発力とウィンズプロモーションのもつ管理ノウハウとのシナジー効果を発揮することにより、都心高級賃貸市場における仲介件数および管理戸数のシェア拡大を目指していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:10| 知識