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2006年11月29日

【環境】運輸版ESCOモデル事業

神奈川県は、運送事業者がデジタコの導入やドライバー教育などのエコドライブを実施することで、燃費を改善させたり、その燃費削減分で経費をまかなったりするビジネスモデルの構築を目指し、5月より神奈川県トラック協会などと共同で実施してきた「神奈川県運輸版ESCOモデル事業」の成果を発表した。

デジタコを活用してドライバー教育を実施した例では、15.0%の燃費改善が見られ、4トントラック30台で年間20万リットルの燃料を使用する事業者では年間255万円の経費削減と試算している。
またドライバーのエコドライブに対する意識調査では、運行管理者がコンサルタント指導の下でドライバー教育を行ったところ、当初57%だった前向きな意識を持ったドライバーが86%に増加したほか、4トン車の燃費も4.7%改善するなどの効果が見られた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:58| その他の取組内容 【取り組み内容別】