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2006年12月15日

【知識】JKHD、三井物産林業を完全子会社化

JKホールディングスと三井物産林業は、12月8日開催の各社取締役会において、株式交換により三井物産林業をJKホールディングスの完全子会社とすることをそれぞれ決議し、株式交換契約を締結した。
同社は、住宅建設資材の卸売事業を営むジャパン建材を中核とし、合板製造・木材加工事業、建材小売店の経営指導や物流関係の事業を展開する企業を傘下に有する純粋持株会社。
平成12年に住宅品質確保促進法(品確法)が施行され、住宅建設資材としての木材は、品質が安定した工業化製品(エンジニアリングウッド)が中心となりつつある。
このような流れの中で、合板売上高で国内トップシェアを有するジャパン建材の販売力を活用して、エンジニアリングウッドの取扱いを強化する戦略を採ってきた。
三井物産林業は、三井物産の全額出資会社として、(1)立木、丸太・製材・木材加工品、各種建材類の販売、(2)エクステリア商品の販売及び施工、(3)造園工事、土木工事、建築工事の設計・施工・管理、(4)樹木、造園資材、林業用資機材の販売等の事業を全国規模で展開し、子会社にて、(1)プレカット事業、(2)米国・カナダからの製材製品や丸太の輸入販売事業を行っている。
今回の子会社化により、同社の木材及び木材製品並びに環境・緑化事業と同社傘下グループ企業の木材関連事業の連携を図り、相乗効果を発揮することでより強固な事業基盤を構築し、連結業績の向上に努めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:27| 知識

 

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