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2007年01月12日

【知識】ALSI、中国に現地法人を設立

アルプス システム インテグレーション(以下ALSI)は、中国における情報システムの開発・保守・保全、電子部品ファームウェア開発などを行うため、中国(大連)に現地法人「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司」を設立し、2007年1月1日より業務を開始した。
ALSIは、総合電子部品メーカーであるアルプス電気のSI事業を担う戦略子会社として、1990年4月に設立。創業以来、アルプス電気の「ものづくりDNA」を受け継ぐIT企業として、製造業流通業向けソリューション事業、セキュリティ事業、ファームウェアソリューション事業において、それぞれの分野に特化したソリューションを展開している。
現在ALSIは、中国や米国をはじめ、ワールドワイドに開発、販売、サポートなどの業務を行っており、特に中国においては、2005年1月より、アルプス電気の通信技術に関する開発会社、アルプス通信デバイステクノロジー上海の大連事務所と密接に連携し、ソフトウェアの開発や保守等の業務を行っている。同社の親会社のアルプス電気は、中国国内に生産工場6ヶ所、開発拠点2ヶ所、販売事務所11ヶ所を有しており、そこで利用される情報システムのサポート等を中国国内から直接実施することにより、現地の状況に合った高度なサポート技術やノウハウを蓄積することができ、さらにビジネスを拡大させていくことが可能であると考え、今回、現地法人の設立に至った。
阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司の設立を契機に、日本や中国、世界各国を対象に、製造業流通業向けソリューション事業、セキュリティ事業、ファームウェアソリューション事業におけるグローバルオペレーションの拠点として、世界各国の、中国の情報技術向上に貢献していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:06| 知識