2007年01月10日
【流通】セイコークロック、新システムを搭載した目ざまし時計を発売
――アラーム音を選べる、携帯電話ダウンロード目ざまし時計――
セイコークロックは、サミーネットワークスが開発した「ｍｕＰａｓｓ（ミューパス）」搭載の携帯電話ダウンロード目ざまし時計２機種４モデルを２月中旬より全国で発売する。
同商品は同社の携帯電話の公式サイト（ミューパスサウンド）からメロディやボイスをダウンロードし、４０００曲以上から好きな曲を選んで目ざまし時計に赤外線で転送できる「ｍｕＰａｓｓ機能」を搭載している。独自のシステムにより著作権保護管理を行うことが可能で、携帯電話による課金制となっている。
また、同機能は着信メロディなどの音楽データだけではなく、各種コンテンツのデータダウンロードやシステムのバージョンアップ、カーナビの地図情報の書きかえ、故障点検のためのユーザーへのアナウンス等、双方向通信を活用したさまざまな応用分野へ利用可能な汎用性の高いプラットフォーム技術として設計されている。
初期設定は合成ベル音とメロディ５曲。そのほか、アラーム音量調節やスヌーズ機能、アラームモニター機能なども搭載されている。
赤外線通信を利用した新しいビジネスモデルを採用した同サービスはいろいろな用途への展開が期待できそうだ。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 15:07| 流通
