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2007年01月30日

【流通】三井住友カード、平和堂に電子決済端末を導入

――電子クレジット決済共用端末の導入――

平和堂、三井住友カードビットワレットは、エヌ・ティ・ティ・ドコモ関西と協力し、2007年4月より、非接触ICクレジット決済「iD」とプリペイド型電子マネー「Edy」の両方に対応した共用端末を、同社の各店舗へ導入することに合意した。4月に阪神地区の10店舗へ導入し、今秋を目処に全店118店舗にてiD、Edy双方を利用できるようになる予定。
同社では、消費者からの多様な決済ニーズに応えるため、Edyを一部店舗にて先行導入していたが、創業50周年を迎えることを機に、さらなる消費者への利便性向上を目指し、iD、Edy共用端末を開発、同社全店舗での展開を決定した。
今回導入する端末は、同社で使用するために開発されたPOS一体型端末。POSレジにiD、Edyを読み取る共用端末を接続して使用するもので、同社を利用する消費者は、iDまたはEdyを1台の端末にかざすだけで、簡単・スピーディに利用できる。
同社は、先進的な決済方法をいち早く導入することで、消費者からの多様な決済ニーズに対応するとともに、スピード決済の推進によるレジ待ち時間の短縮等、消費者の利便性向上と利用拡大を図る。
電子クレジット決済には種類がたくさんあるが、互いの互換性がない為、決済端末がそれぞれ用意されていた。決済端末の統一が今後のユーザー拡大の鍵になってくると思われる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:43| 流通