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2007年01月30日

【環境】ハイブリット本格導入

ヤマト運輸が、トヨタ自動車の協力を得て、宅急便の集配車両に初めてハイブリットのウォークスルー車を導入した。全国に小規模拠点が多くあるため、2005年度からCO2削減に効果的なハイブリット車を低公害車両の主軸として導入してきた。

運転中にクラッチペダルを放すとエンジンが停止し、自動的にアイドリングストップを行う設計で、従来のディーゼル車に比べ燃費は20%〜25%向上。モーターなどで重量が増えたため最大積載量は300キロ減少したが、実際のスペースは従来と変わっていない。
今後ウォークスルー車は全てハイブリット車を導入し、バン型のハイブリット車も積極的に導入する予定。
現時点のCO2排出量は、店舗数や物量の増加で、数%増えているが、宅急便1個当たりCO2を30%削減することで、2012年には2002年度比で99%のCO2排出量をめざす。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:40| 物流会社の取り組み 【機関別】