<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2007年03月15日

【流通】『ビジョナリー、ドロップシッピングシステムを提供』 

――携帯ブログと連動したドロップシッピングシステムの提供――

Eコマースソリューション事業を展開するビジョナリーは、3月13日より、セプテーニ・ホールディングスの連結子会社であるアクセルマークが運営する携帯でブログが作成できるサービス「Pokelog(ポケログ)」と連動したモバイルショッピングサイト「ポケログショップ」において、ドロップシッピングシステム「Drops(ドロップス)」が導入した。同サービスは携帯電話だけでブログを作成できる無料のサービス。外出先でも手軽に開設、更新ができる(各約3分)のが特長で、3キャリアの絵文字対応や携帯電話で撮影した写真を掲載することが可能。現在の月間ページビュー数は約300万人で、今回開始する「ポケログショップ」は「Pokelog(ポケログ)」ユーザー向けのモバイルショッピングサイトとなる。両社では「ポケログショップ」事業の展開を通じて、ブログと連動したEコマース事業にいち早く参入することでノウハウを蓄積し、Eコマースによる売り上げと事業の拡大を図る。「ドロップシッピング」は企業(メーカー、小売など)とサイトが契約を結び、サイトが在庫を持たずに契約メーカーの商品を販売できる仕組み。海外では既にかなりの数のドロップシッピング関連のサイトがあり市場規模も大きなものとなっている。日本では最近になってようやく認知されてきたこのサービスだが、同サービスが認知されてくると、卸売が減少し、小売とメーカーが直接やり取りするようになる。そのため、メーカーとドロップシッパーが直接やりとりできるようになり、中間業者が減少することが予想される。今後、ドロップシッピングという新しいビジネスモデルの認知とともに様々なサービスが登場することは間違いないだろう。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:01| 流通