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2007年03月15日

【知識】東急電鉄など、「PASMO」実証実験を実施

三菱電機とシナジーメディアおよび東京急行電鉄は、18日からサービスが開始される非接触型ICカードを用いた実証実験を、東急線の9駅で、18日(日)から4月15日(日)までの約1カ月間実施する。実証実験では、PASMOを乗車券や電子マネー以外に活用し、鉄道施設内における新しい双方向情報発信サービスの可能性を探る。

<実証実験の概要>
各駅に設置されたカードリーダー付きのポスターや映像表示装置へのタッチ履歴を、カードのID番号と関連づけて、データサーバーに蓄積する。映像表示装置は、履歴データに基づいて参加者個々に合わせた情報を表示し、サービスを提供する。
今回の実証実験では、3カ所以上の駅でカードリーダー付きポスターや映像表示装置にタッチした人の中から抽選で景品が当たる「タッチラリー」や、クイズに正解するとルーレットで「TOP&カード」の入会ポイントが最大2500ポイント当たる「ゲーム」を実施する。TOP&カードとは、東急グループをはじめとするTOKYUポイント加盟店で、共通のポイントが貯まって使えるTOKYUポイントサービスを利用できるカード。
18日より稼動するPASMO。携帯やカード一体化などのサービスはSUICAより遅れているようにお見受けする。どこまで差別化を行うのか。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:41| 知識