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2008年04月25日

【物流】国交省、「国土交通省技術基本計画」策定

国交省は平成20年度から平成24年度までの5年間を計画期間とする「国土交通省技術基本計画」を策定した。

「国際競争力を支える活力ある社会」「誰もが生き生きと暮せる社会」「安全・安心な社会」の実現を掲げ、「目指すべき社会」としている。

その中で、「効率的、安全で環境に優しい物流の実現」を目標に重点的に技術研究開発を進めることを予定している。

具体案としては、スーパーエコシップの新技術など、グローバルサプライチェーンの効率化・安全性の向上のための技術開発の他、ICタグや電子シールなどの物流情報プラネットフォーム構築のための電子認証技術の推進を掲げている。

これは、アジアを中心とする国際競争の激化、京都議定書の発効やテロの脅威への対応など、物流を取り巻く環境の変化に対応して、効率性、環境との調和、安全性など様々な課題を同時に解決することを目的としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:24| 行政関連