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2005年03月02日

【物流】いすゞ自動車「みまもりくん」、装着範囲を中小型車まで拡大

先月28日より、いすゞ自動車は運行管理情報をオンラインで知らせる「みまもりくん」の装着範囲を現行の大型トラックから中小型車まで拡大し、サービス提供する。
「みまもりくん」は最新の通信技術を駆使し、リアルタイムで車両の各種運行情報を提供するサービスで、燃費、窒素酸化物(NOx)や二酸化炭素(CO2)などの排出量、車両位置、運転操作状況などの各種情報が得られる。
新サービスの内容は以下の通り。

輸送状況お知らせサービス
  「みまもりくん」が定期的な連絡を代行することで、延着情報などがリアルタイムで分るほか、常に運行状態を把握できる。
省燃費運転ダイジェストサービス
  経費節減、効率化を促進する運行ごとのリポート。運行管理者が使いやすいフォーマットに変更し、ダイジェスト版は十人分の乗務員リポートを一覧化、要改善点に「★」印を付ける。
初期導入価格は車載端末と通信端末を合わせ1台当たり4万9,980円(税込、取り付け料は別途)、月額利用価格(定額制)は945円で、通信費はいすゞが全額負担する。既存の大型トラックは、新体系に改めることで料金引き下げとなる。
昨年2月より、いすゞでは大型トラック「ギガ」を対象に「みまもりくん」を開始。中・小型トラックへの装着ニーズが強いことから、適用範囲を「フォワー ド」「エルフ」まで拡大することにより、幹線輸送から末端の小口配送まで、全輸送形態をカバーすることになった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 16:40| 物流事業者