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2005年03月18日

【物流】JR貨物、2005年度事業計画発表

JR貨物は今月14日、2005年度事業計画を発表し、主力のコンテナ輸送で過去最高の2,355トンを目指す。
発表内容は以下の通り。

売上高:1,695億円(前年度事業計画比 4.1%増)

  【内訳】 運輸収入 1,319億円(3.0%増)
    関連事業収入 316億円(10.1%増)など。
経常利益:30億円(横ばい)

<目標達成に向けた取り組み>
1. 安全・安定輸送の確保および輸送力の強化
  モーダルシフトのニーズに応えるため、機関車26両、コンテナ車100両、コンテナ7,000個をプラス。
  トップリフター装備駅を現行の52駅体制から拡大。
  発着線荷役駅(E&S)を現行の26駅体制から拡充・強化。
2. コンテナ輸送を抜本的に刷新するITフレンズ&トレースシステムの全面稼動による効率化
  昨年1月から5月にかけてフォークリフト機能、今年1月には予約システムを導入したことに加え、8月までにドライバー機能などを全面稼動。

その他、昨年12月に設置されたグリーン物流パートナーシップ会議に参画、通運事業者との連携も強化しながら拡販体制を整える他、輸送障害などが発生した 場合に、長距離フェリー業界などと業務提携できるよう対応策を考えていくなど、戦略的な営業・販売活動にも取り組む。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:53| 物流事業者