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2005年03月24日

【物流】DHL、段ボール製パレット導入でコスト削減

ディー・エイチ・エル・ジャパン(DHLジャパン)はボックスとパレット一体型の梱包資材「DHLエクスプレス・パレット」を4月1日から導入する。

新パレットの素材は段ボールでサイズはタテ810mm×横810mm、高さ840mm(パレットけた高110mm含む)で、貨物の量や大きさによって高さ を3段階に調節可能。さらに組み立てが容易な上、フォークリフトでの運搬も行えることから、梱包・発送作業が簡素化できる。

また、木製梱包に比べ軽量なほか、DHLから無償提供されるので輸送コスト削減にもつながる。

製品ライフサイクルの短期化や市場投入への期間短縮でマーケットによるスピードへの要求が高まり、有償貨物(商品)などの輸送需要が増えており、同パレッ トを昨年末から試験導入しているが、同社は今後、精密機器やテキスタイルでの需要を見込んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:47| 物流事業者