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2005年03月28日

【物流】2004年 航空貨物輸送統計速報

今月18日に国土交通省がまとめた04年(1〜12月)の航空輸送統計速報によると、定期航空による貨物輸送量は国内、国際とも堅調に増加し、利用航空も順調に拡大した。
一方、国内定期航空貨物を路線別にみると順位は前年と変化なしだが、伸び率は羽田〜千歳が2.8%増にとどまった以外、羽田〜伊丹は15%増など上位路線は軒並み8%〜15%の幅で増加。
「伊丹シフト」が進む関空発着貨物の落ち込みが大きく、羽田〜関空は前年の14位から15位にランクダウン、関空〜千歳は前年16位から24位に、関空〜那覇は17位から23位に下がった。

<定期航空>

  国内 国際
輸送実績 前年同月比 輸送実績 前年同月比
トン数
880,014
103.5
1,332,711
109.9
トンキロ
87,059
103.5
761,588
107.2
 うち幹線
57,688
103.4
 〃ローカル線
29,371
103.9

<利用航空>
 
国内
国際
輸送実績
前年同月比
輸送実績
前年同月比
受託件数
48,637
109.4
5,262
107.6
仕立件数
1,698
104.6
1,207
109.2
重量
727,529
105.1
1,232,474
121.8
※単位:定期航空=トン、万トンキロ、%
利用航空=千件、トン、%
※超過手荷物、郵便物は含まない
※幹線は主要7空港を結ぶ路線

【国内定期航空貨物 路線別ランク】
 

路線
1位
羽田〜千歳
2位
羽田〜福岡
3位
羽田〜那覇
4位
羽田〜伊丹

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:45| 行政関連