2007年03月02日
【知識】ローソン、九九プラスと業務・資本提携
ローソンと九九プラスは、本日開催した各社の取締役会において、両社の協力関係構築に向けた業務提携および、ローソンによる九九プラスへの資本参加について決議した。
コンビニエンスストア（ＣＶＳ）業界は変革期を迎える中、ローソンは過去３０年に培ったＣＶＳのインフラを活かしながら、新しい価値の提供をおこなってきた。また生鮮品や日配品取扱を強化した「ローソンストア１００」、「ローソンプラス」の展開を行い、それにより店舗売上拡大の方向性を見出している。一方、九九プラスは、「ＳＨＯＰ９９」を展開し、エブリデイ・ロー・プライス（毎日が９９円）を実現する一方で「安心・健康にこだわった価値ある商品」の提供を通じて、マーケットを開拓してきた。
両社は提携する事により、生鮮コンビニ等で培った互いのノウハウ・強みを相互補完し、適量小分け商品の品質を高めることで、個店ベースの売上・収益の一層の拡大が実現できると思惑が一致した。
提携内容は下記の通り
（１）商品の共同開発、共同仕入
（２）物流の合理化
（３）本格的フランチャイズ化
（４）生鮮コンビニの強化
（５）出店に関する協力
（６）「ローソンストア１００」、「ＳＨＯＰ９９」の統合に向けた取組み
九九プラスは、ローソンに対し第三者割当増資を実施し、普通株式３１，５００株を割当てることでローソンと合意した。コンビニエンスストアーはコンビニエンススーパーになるのだろうか。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 13:52| 知識
