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2005年05月13日

【物流】1〜3月期の景況感(速報)ー全日本トラック協会ー

先月27日、全日本トラック協会は1〜3月期の景況感(速報)を発表した。
軽油価格高騰や消費関連貨物の荷動き低迷などから3四半期ぶりに悪化し、4〜6月期も悪化する見通しとなっている。一般貨物508社、特別積合わせ130社の回答を集計した結果、全体の景況感は前回のマイナス34からマイナス43に悪化している。


マイナス幅
今回
特積(宅配)     
輸送総量
営業収入
営業利益
17ポイントダウン
16ポイントダウン
10ポイントダウン
▲ 44
▲ 52
▲ 56
営業収入
輸送数量
営業収入
営業利益
9ポイントダウン
17ポイントダウン
8ポイントダウン
▲ 36
▲ 47
▲ 52
営業利益
輸送数量
営業収入
営業利益
11ポイントダウン
13ポイントダウン
15ポイントダウン
▲ 25
▲ 29
▲ 44

判断指標は特に宅配貨物でマイナス幅が大きく、特積、一般の順で小さくなっている。
運賃水準は宅配がマイナス幅を広げたが、一般、特積とも大きな変化はみられなかった。
全日本トラック協会では、景況感の悪化は原油高騰が著しく燃料コスト増となったためと分析している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:44| その他