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2007年05月16日

【流通】ローソン、3種類の電子決済端末を導入

――ローソン全店で電子決済が利用可能に――

ローソンはこの度、ローソン、ナチュラルローソン全店で、新たな電子決済端末の導入を開始する。ジェーシービーが推進する、モバイル決済推進協議会推奨のポストペイ型電子決済サービス「QUICPay」の取扱い(今年7月中旬より)と、ビットワレットが運営するプリペイド型電子マネー「Edy」の取扱い(今年8月下旬より)である。
「QUICPay」とは、同サービスの機能が設定されたおサイフケータイや、各種カードを電子決済端末にかざすとサインレスで、事前の現金チャージを行わずポストペイ(後払い)方式でお買い物をすることができるサービス。また、「Edy」とは、同サービスの機能が設定されたおサイフケータイや、各種カードに事前にチャージ(入金)をしておけば、電子決済端末にタッチするだけでスムーズにお買い物ができるプリペイド(前払い)方式の電子マネー。これにより、すでに取扱いを開始している「iD」と合わせ、国内で初めてiD、QUICPay、Edyの3種類が1つの電子決済端末で決済可能となり、より便利により簡単にローソンを利用できるようなる。
8月からは店頭での支払いが、秋には店頭でのチャージも出来るようになる予定。同社では、今後も様々な電子決済サービスを導入し、消費者がより便利により簡単に利用できるサービスを提供していく。コンビニエンスストアにおいても通貨を使用しない電子決済が増加してきている。今後、コンビニでは携帯電話の利用方法が新しいサービスの鍵になってくるような気がする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:24| 流通