2007年05月01日
【知識】中堅・中小企業支援で産学連携を開始
公立大学法人福井県立大学と損害保険ジャパンは、4月2日に「産学連携基本協定書」を締結し、5月1日より提携業務の運営を開始する。
今後は、福井県立大学地域経済研究所と損保ジャパン福井支店ならびに関連会社である株式会社損保ジャパン・リスクマネジメントが、それぞれの企業経営リスクに関するノウハウを持ち寄り、福井県内の中堅・中小企業の支援を行い、地域の経済活性化に貢献していく。経済のグローバル化に伴い、企業を取り巻く環境が大きく変化する中、福井県内の企業にとってもリスクマネジメントの重要性は増大している。福井県立大学では、2007年度の公立大学法人化を契機に、教育・研究の向上、地域貢献の強化を進め、より魅力ある大学を目指していた。損保ジャパンでは、保有するリスクマネジメントの手法を広く地域企業へ提供し、いかに地域社会に貢献するか検討していた。
福井県立大学が持つ研究理論と、損保ジャパンが持つ実務実績を融合することで、実効性の高い企業支援が可能となり、地域貢献ができると、両者の思惑が一致した。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 16:01| 知識
