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2007年05月02日

【物流】アルコール検知器、トラック業者7割設置

国土交通省は4月20日、アルコール検知器の使用状況について初めて実態調査結果を発表した。
調査期間は昨年11月から今年の1月までの3ヶ月間で、調査対象業者として、トラック、バス、タクシー事業者それぞれ400社、鉄道事業者170社、航空 会社30社、旅客船事業者150社の回答を集計した。回答企業が大手企業に偏っている可能性があるとした上で、「すべての事業所にアルコール検知器を設置 している」と回答した事業者は、トラック事業者72%、最も多かったのがバス事業者で95%、逆に、最も少なかったのが旅客船事業者で8%であった。ま た、「始業点呼の際に、聴取だけでなく、すべての運転手にアルコール検知器を使用している」と回答したトラック業者は53%であった。
「事業所にアルコール検知器を設置していない」と回答した理由として、「始業点呼の聴取などにおいて、声や顔色で分かるから」「法令で義務付けられていない」「検知器の精度に問題がある」「コストが高い」などの回答があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 行政関連