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2007年05月02日

【知識】ドトールコーヒーなど、経営統合で基本合意

ドトールコーヒー日本レストランシステム、平成19年10月1日(予定)を期日として株式移転により共同持株会社を設立することについて基本的な合意に達し、「株式移転に係る基本合意書」を締結した。
経営統合の背景及び目的としては、日本の外食業界全体の市場規模が縮小傾向にある中、競合の激化による業界再編が避けられない状況にあり、競争力のある優れた少数の企業グループが勝ち残る時代になっている。一方で、顧客の嗜好は多様化され、安全・安心への関心と健康志向が高まっている。こうした厳しい環境の中で、両社の持つ経営資源とノウハウの有効活用により、ドトールコーヒーの強みである「飲」と、日本レストランシステムの強みである「食」を更に強化・発展させていくとともに、ドトールコーヒーの店舗展開力及び日本レストランシステムの業態開発力の融合による、新たな価値創造を最大限発揮できる体制を確立することで、グループ価値の最大化を推進していく事とした。
日本レストランシステムは「洋麺屋五右衛門」をはじめとするレストランチェーンを展開し、利益率日本トップの優良外食企業。一方のドトールも日本最大のコーヒーチェーン。外食産業も業界再編が進んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:59| 知識