2007年05月07日
【物流】インセンティブ施策助成事業、今年度も実施へ
全日本トラック協会は、「中小トラック運送事業の収益向上のためのインセンティブ施策助成事業」を本年度も実施する事を決定した。
この事業は昨年度から実施されており、06年度は「創意工夫により、採算性・収益性の向上を図るような取組み」を募集し、23件の事業に対して経費の一部を助成することが決定されている。
助成対象事業例
1.積載率等の向上による収益向上事業
2. 同業他社との業務提携構築時による収益向上事業
3. 提案型の物流一括請負による収益向上事業
4. 人が気付かない「すきま市場」(ニッチ・マーケット)の開拓による収益向上事業
5. 前例以外の創意工夫による収益向上事業
6. 収益向上を図れるモデル作成事業(1年以内に事業実施)
助成対象者の要件は、都道府県トラック協会の会員事業者で、貨物自動車運送事業法等の悪質違反がなく、大手事業者との資本関係がない保有車輌台数30両以 下、又は従業員数50人以下の独立した事業者。助成金額は1事業あたり最高で300万円。助成金予算は初年度から900万円増の6,000万円に総額され た。
募集開始は6月頃を予定している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 10:00| その他
