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2007年07月10日

【知識】DHLジャパン、輸入着払いサービスを開始

ディー・エイチ・エル・ジャパンは、新たな輸入着払いサービスとして「エアディレクト(英語名 Airport to Door Express)」を開始した。
「エアディレクト」は、EXW(工場渡し)以外の輸入条件で重量貨物を輸入するユーザーのニーズに対応した輸入着払いサービス。「エアディレクト」は、海外の発送人にDHL指定搬入場所へ貨物を搬入すれば、DHLのネットワークで受取人まで届けるというもの。これまで一般的な国際航空貨物輸送業者が行ってきた輸送サービスに比べ、スピードと経済性、輸入業務の効率化という新たな付加価値を与えた。アジア太平洋地区14カ国で50カ所を越える指定搬入場所を設定しており、日本では、東京都江東区にある東京ディストリビューションセンターと中部国際空港サービスセンター、関西国際空港サービスセンターが指定搬入場所となる。DHLでは、ドア・ツー・ドアで提供している輸入着払いサービス「インポートエクスプレス」に加え、新たに「エアディレクト」を展開することにより、「インポートエクスプレス」でカバーしているアジア太平洋地区のEXWマーケットから、さらなる市場拡大を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:04| 知識