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2007年07月09日

【物流】2006年度 航空貨物輸送統計

国土交通省がまとめた2006年度の航空輸送統計によると、国内航空貨物のトン数ベースは、90万5,158トン(前年度比1.7%増)で、4年連続の増加となった。幹線・ローカル線別にみると、関西国際空港のほか、最近開港した神戸空港、新北九州空港な どへのシフトなどから、大阪路線(伊丹空港発着)の輸送量が減少。幹線全体で55万1,147トン(前年度比1.0%減)となり、ローカル線が35万 4,011トン(前年度比6.3%増)となった。一方、国際航空貨物は、トン数ベースで131万415トン(前年度比1.1%減)と4年ぶりに減少した。 路線別では太平洋、韓国路線の減少が大きく、全体でマイナスとなった。しかし、台湾関係は増加し、シェアの大きい中国や米大陸も微増ながら増加した。
※ 「幹線」とは、札幌(千歳)東京(羽田)大阪(伊丹)、関西(関空)、福 岡、那覇の7空港を相互に結ぶ路線で、それ以外の航空路線を「ローカル線」とされている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 17:19| 行政関連