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2007年09月26日

【知識】ビックカメラ、ベスト電器提携

ビックカメラベスト電器は、それぞれの取締役会での決議を経て、両社の業務における協力関係を構築すべく業務・資本提携契約を締結した。また、ベスト電器は、ビックカメラを割当先とした第三者割当による新株式の発行について決議し、ビックカメラは当該第三者割当によるベスト電器株式の引受けについて決議した。現在の家電およびカメラ小売業界は、全国規模での大型量販店同士の競争が激化しており、今後の経営環境は更に厳しさが増すものと予想される。ビックカメラとベスト電器は、かかる状況のもと、消費者から真に支持される企業として発展していくためには、ユーザーへの、満足度の高い商品、高品質なサービスの提供を通じた更なる成長を遂げる必要があるとの認識を共有するに至った。両社は、そのような共通認識のもと、業務・資本提携の可能性について鋭意検討した結果、全国の人口集中地域を中心に「都市型」×「駅前」×「大型」の店舗展開を行うビックカメラと、九州地区に強固な事業基盤を有し、全国に直営店およびフランチャイズ店を展開するベスト電器は、店舗展開エリアと店舗特性の相互補完関係があること、および相互に強固な事業内容を有することから、業務・資本提携により多大な相乗効果が見込めるものと判断し、提携に至った。業務提携の詳細については、今後、業務提携推進委員会(仮称)の協議を経て確定していく予定ですが、両社の協議により、以下の事項について推進・検討していくことを基本的に合意している。両社の既存の経営資源を、より有効に活用することで、スケールメリットと経営の効率化を主とした相乗効果を実現していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:27| 知識