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2007年09月11日

【流通】伊藤忠食品、物流センター開設

――セブンーイレブン専用WMSシステム使用――

伊藤忠食品は10日より、滋賀県大津市にセブン−イレブン・ジャパン向け専用一括物流センターを開設した。主要設備には仕分けシステム、ピッキングシステム、ピックツーベルト、デジタルピッキング。保管機器にはパレットラック、フローラック、中量棚。その他に、垂直搬送機、貨物用エレベータが装備され、コンピュータシステムには同社開発のセブン−イレブン・ジャパン専用WMSシステムが使用されている。主な取扱商品は加食、酒類、菓子、雑貨(全て在庫にて運営)、京都府・滋賀県・奈良県のセブン−イレブン・ジャパン全店舗に配送される。
目的は従来の労働集約型センター運営からマテハンを有効活用したシステム運営への変更により、物流精度・作業生産性の大幅な向上を図る。梱包単位毎の荷番管理方式の採用により、納品ミス率0%体制の確立を図る。WMSシステム導入による進捗管理・生産性管理体制の確立を図る。運行車両数削減による環境への負荷軽減を図るなど。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:13| 流通