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2007年10月23日

【知識】コスモ石油にOEM供給推進

新日本石油は、LPガス仕様1kW級家庭用燃料電池をコスモ石油にOEM供給し、当該機が一般顧客の家庭に設置された。コスモ石油には今後、灯油仕様1KW級家庭用燃料電池についてもOEM供給する予定で、2007年度中にLPガス仕様が9台、灯油仕様が5台、計14台が設置される予定。燃料電池などの“環境対応技術”の開発は、総合エネルギー企業を目指す新日本石油にとっても、石油系燃料の高度化利用や環境性向上を図るためのキーテクノロジーである。燃料電池の実用化に向けては、コストダウンや耐久性・信頼性の向上などの課題があるが、機器を共有することで量産化によるコストダウンが加速する。また、多くの家庭に設置しさまざまな環境下でのデータを収集・検証することで、耐久性・信頼性の向上につながり、燃料電池の早期普及に寄与することになる。新日本石油は今後とも、燃料電池分野で提携・協力関係にある各社に対して、燃料電池のOEM供給を推進し、市場開拓を進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:39| 知識