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2007年11月22日

【知識】だいこうとコクヨS&T、金融機関など事業会社の書類管理分野で協業

だいこう証券ビジネス(大阪市)とコクヨグループのコクヨS&T(大阪市)は、金融機関を始めとする事業会社の書類管理において協業することで合意した。だいこう証券ビジネスは、総合証券事務代行機関として、書類の電子化作業を始め、保管、輸送・配送、問い合せ対応までを一貫して提供できる体制を整えている。また、2005年4月にはプライバシーマークを取得し、個人情報管理に万全を期している他、警備業認定業者として日本全国に書類の輸送・配送網を整備している。コクヨS&Tは、金融機関における本部・事務センターでの電子データ・記録媒体などの集中管理と、営業店における保管文書・帳票類の標準化の仕組みづくりの支援をしており、発生から活用、保管・保存、検索、廃棄という一連の流れにおいて、書類の管理と電子化運用のルール策定、統合書類管理システムを提供している。
昨今、個人情報保護法の施行やCSRの観点から、情報漏洩対策強化がますます重要になってきており、2009年3月期(2008年4月開始の会計年度)から施行が見込まれている日本版SOX法への対応に迫られる中、業務の効率化や情報漏洩対策として情報資産を電子化して業務を行うペーパーレス化が進んできている。だいこう証券ビジネスとコクヨS&Tは、このような動向を踏まえ、両社がそれぞれ得意とする書類管理における一貫した運用サービスと書類管理システムを相互補完して提供することで、金融機関を始めとする事業会社における書類の安全で効率的な管理を実現していくことを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:45| 知識