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2007年11月22日

【物流】JR貨物 新型コンテナ投入

JR貨物は、老朽化した貨車や機関車による車両故障で輸送障害が起こらないよう、輸送の信頼性と安全性向上を目的として、新開発の「コキ107」というコンテナ貨車を144両投入する。
これらは、長期利用したコキ50000形式コンテナ貨車と置き換えるもので、今までの最新型貨車「コキ106形式コンテナ車」を基に、高性能かつメンテナ ンスも簡単なユニット式のブレーキ装置を採用することで保守量の低減と保安度の向上を図った。最近は鉄鋼価格が上昇したことにより、従来では1両につき 1,500万円だったが、現在では1両につき2,000万円を超えており、投資額は約30億円にのぼる。少し早めに発注し、来年の7月には運用を開始する 予定。JR貨物の2003年以降のコンテナ貨車投入両数は除々に増加している。(2003年以降19台、229台、100台、150台と推移)
又、コンテナもリース方式で一般用と通風用をそれぞれ2,000個、合計4,000個を投入する。(2003年以降8,067個、7,000個、7,000個、2,000個、4,000個と推移)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:02| 物流事業者