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2008年04月03日

【環境】国交省、自動車排出ガス規制の強化

国土交通省は新車のトラック・バス及び乗用車から排出される窒素酸化物(NOx)及び粒子状物質(PM)の更なる低減を図るため、「ポスト新長期規制」を制定、来年10月から順次強制適用することを決めた。また、本日からこれに基づいた新型車の審査を行うことが可能となる。車種により適用時期は異なり、以下の表のようになっている。

国土交通省、環境省は、この規制が実施され、対象となる自動車が全て新規制適合車に代替された場合、自動車から排出されるNOx、PMの総排出量は「平成17年規制」適合車に代替した場合と比べ、NOx・PMが約62%、PMが約63%と、それぞれ大幅に削減されるとしている。

 

対象車種

新型車

継続生産車・輸入車

 
【ディーゼル車】

乗用車 ・軽量車(GVW≦1.7t
中量車の一部(2.5tGVW≦3.5t
重量車の 一部(12tGVW

【ガソリン車】
NOx触媒付ガソリン直噴車


【その他燃料車】
乗用車 ・軽・中量車(GVW≦3.5t
重量車の一部(12tGVW

平成2110月1日

平成2291

 

【ディーゼル車】
中量車の一部(1.7tGVW≦2.5t
重量車の一部(3.5tGVW≦12t

【その他燃料車】
重量車の一部(3.5tGVW≦12t

平成2210月1日

平成2391

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:15| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】