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2005年05月16日

【環境】空コンテナの有効活用によるCO2削減

省エネルギー輸送対策会議(ESCOT)は「空のコンテナの有効活用による二酸化炭素(CO2)削減」に関する報告書をまとめ、全国的な取り組み促進を提言した。

これは、空コンテナの活用を行った場合(あるいはモーダルシフトを実施した場合)と行わなかった場合、双方のCO2排出量を算出、その差を削減量として試算したもの。

エコドライブなど運転技術によるCO2削減率が一般的には10%程度と言われるため、「空コンテナ活用によるCO2削減は有効な手段」としており、平均輸送距離100キロで空コンテナを活用したモデル的な輸送を全国的に実施した場合の削減量は、実施率20%で年間9549トン、実施率50%で23872トンと試算している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:50| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】