<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2005年08月26日

【環境】瀬戸内地域、フェリーを活用した静脈物流システムを検討

リサイクル施設や循環資源の排出企業が集中する瀬戸内地域で、フェリーを活用した安価で環境にやさしい静脈物流システムの事業化を目指す計画が具体化している。

海上運送、廃棄物収集・運搬、セメント、鉄鋼、非鉄金属、化学メーカーなどの民間事業者と中国経済産業局、中国運輸局、中国地方整備局など行政が委員会を設け、瀬戸内各県拠点港を「瀬戸内エコフェリー」(仮称)が巡回、廃棄物やリサイクル製品を運搬する計画を検討している。

トラック輸送に比べ、「年間で75%の二酸化炭素(CO2)削減効果が見込まれる」ほか、1トン当たり平均3割の輸送費削減が期待できるという。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:06| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】